リクルート様のスーモのフリーペーパーの郊外の住宅特集のイラストを描かせていただきます。たまに東京タワーなどの名所を描くお仕事いただきますが、楽しいです。上手くなりたいですね。
こちらもどうぞ。スーモ 郊外の住宅イラスト
建物の書き方についてなのですが、他のイラストもだいたいこんな感じですので、参考にしてみてください。
1.写真を何枚か画像検索で探す。
この時なるべく大きいサイズの物を選んでください。
2.そしてそれを元にラフを書きます。
多分細部がよくわからないので拡大するか、別の角度の写真を見て書き進めます。ほんとによくわからないところはなんとなくでいいです。
3.ラフを元に少しデフォルメして面白い感じになるようにする。
私のイラストは写実的なものではないので、少し崩したり誇張をしたりして、個性を出していきます。
レイクタウン 家族づれ 大阪 神戸 サーフィン 京都 名古屋 奈良 万博 滋賀 水上バス 千葉飛行場 千葉イルカ 千葉マリンスタジアム 東京タワー
4.スキャンしてパソコン上で形を修正する
私はまっすぐな線を描けないので、パソコン上であまりにも斜めなところは直します。ただの下手な絵にならないよう、綺麗な部分と変な部分を両方つくるやうにしましょう。
5.先方にチェック、OKならラフをプリントして色鉛筆でなぞる。
ラフの透明度をギリギリ見えるくらいにして印刷します。私はPhotoshopでやってますが、他のソフトでもできると思います。16%くらいです。主線は色鉛筆の黒を使ったり、デッサン用のチャコールの鉛筆で描いてます。
6.スキャンする
この時レベル調整で紙の色は白く飛ばしておいてください。
7.Photoshopでもレベル補正、トーンカーブなどで主線をクッキリさせる。
普通に手書きをスキャンするともやもやした物が出るのでそれを消すために、調整します。
8.なげなわ選択ツールで選択して塗りつぶしていく
私の場合、普通にマウスでフリーハンドでなげなわツールで選択して塗りつぶしてますが、多分慣れてないと難しいのでペンタブやペンツール、自動選択ツール(思ったより上手くいかないかもしれません)で自分に合ったものを探してみてください。
これで完成です。単純なことしかしてないんですが、意外と時間がかかります。でも割と全行程好きなんですよね。特に色塗る時は楽しいです。ラフを描くのが1番大変です。
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「【イラスト講座】建物のイラストの書き方(手書きをパソコンで色塗り)」への1件のフィードバック