赤子と漫才

昔から集中力がない。というかいろんな事に興味がありすぎてどんどん考えが飛んでいく。だから仕事でもよくミスする。小さい時もすぐどっかに行ってしまうので迷子にならないように目印に風船を持たされたぐらいだ。

そんなわけで今も何かをしながら何かをするという「ながら」でいろんなことをしようと必死だ。一気にいろんな事をやりたがるので、当然一つ一つの完成度は低い。

まぁそれも私の持ち味とあきらめていますが。

そんなこんなで子供を連れて散歩に行く時もだんだん暇になってきてYouTubeで漫才をダウンロードしてその音声だけを聞いてにやにやしながら産まれたての子供を体に巻き付けて歩いている。というはたから見たら気持ち悪い状態になっていた。

この音楽じゃなく音声を録音して聞くという行為は大学生の時からで「ナインティナインのオールナイトニッポン」のヘビーリスナーだった私はラジオで録音したカセットテープ(ちなみに当時はMDが一般的だった)をソニーのウォークマンで長い長い京都までの道で聞いていた。もちろんにやつきながら。しかも下ネタの多い番組なのでもしや音漏れしてないか心配しつつ、朝からこんな下ネタで笑っている自分にも少し恥じながら楽しんでいた。

今考えるとかなり気持ち悪い。

小学生の時から当然のように深夜のお笑い番組を録画してせっせと見ていて、自分がお笑いが好きだという自覚もないくらい、空気のようにお笑いが好きだ。

ただ、こんなにお笑いやバラエティを見ているのに私は全然トーク力がない。まったく身についていないのだ。

やはり「ながら」では身につかないのであろうか。